カタルーニャ農家に嫁いだあっぱれ小僧 |
by TessinS
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9月11日は、カタルーニャ建国記念日でお休み。嫁の両親ジュアンとローザにお呼ばれ。めでたい日なので、畑やカザ・シレーラ近辺で取ったCargolada・カタツムリを食べるパーティー。
カタルーニャの内陸では、雨が降ると人々はカタツムリを取りに行く。10日から15日間位、食べ物を与えずに糞を出させて準備OK。 『15日間も何も食べさせないで死なないの?』とジュアンに質問したら、『カタツムリは冬の時期は何も食べずに生きているんだよ』と教えてくれた。 パジェスでは、この様なかごにカタツムリを入れておく。 今回のカタツムリは、先週雨が降ったときにジュアンが取っておいたのだ。 もちろん野生ものだけではなく、農場で育てているカタツムリもあるが、同じ種類なので野生カタツムリを取った方が安上がりなのだ。 そして、ローザ風カタツムリと、ミント入りカタツムリの煮込みなどが昼食に出た。 玉ねぎ、トマト、ハーブなどがソースのベースになる。カタツムリの煮込みにボリュームを増す為に、豚肉、ソーセージ、チョリソなども入る。そして最後の仕上げにとろみをつける為、小麦粉を入れて完成。 カタツムリには2種類あり、殻の先が尖っているものとひらったいものがる。先が尖っているカタツムリの方が身が引き締まって美味しいといわれる。 フランスのエスカルゴと比べると小さめで、野性的だが味は大変美味しい。 カタルーニャへ来たばかりの頃は、『ここの人達はでんでんむしを食べてる』と驚いていたが、今ではカタツムリを見かけるとよだれが出てしまうのだ。 この記事を読んでいる皆さん『結構野蛮』と思われる方もいるかも知れませんが、『郷に入れば郷に従え』ということわざもあるように、この様な『びっくり食文化』も取り入れて行くのも大切だと思う。
by tessins
| 2008-09-15 23:42
| カタルーニャの生活
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