カタルーニャ農家に嫁いだあっぱれ小僧


スペインカタルーニャでのあっぱれ小僧の観察日誌。あっぱれ小僧が観察しているカタルーニャをKen Officeがご案内しています(旅行、通訳・翻訳、文化交流など)。        tessin@ken-sano.com
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バルセロナ空港T1オープン

バルセロナ空港ターミナル1が今日オープンした。広さが、54万平方メートル、サッカー場が82個ぐらいの大きさという。
今現在は、Star Allianceグループのみ使用しているが、夏休み後、One World やSky TeamなどもT1に入る予定になっている。バルセロナ空港の80%のオペレーションをT1で行う予定だ。
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ヨーロッパの中でいうと、バルセロナの空港は使用人数でいうと8番目のランキング。このT1のオープンで使用人数を増やしていく予定だ。このT1だけで年間3千万人のトランジットを予定している。
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スペインの場合、ヨーロッパ内のフライトを除き、国際線は、ほぼマドリッド空港を通すことになっているが、バルセロナ空港を拡大する事により、国際ダイレクトフライトを増やす予定になっている。ちなみに、今現在バルセロナから出ている国際線は上海やシンガポールに直接出ている。T1のオープンを機に東京などへのダイレクトフライトなども予定している。
バルセロナ空港を拡大する事により、カタルーニャ、バルセロナへの観光者、ビジネスで来る人達を増やそうという政府の政策でもあるのだ。

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by tessins | 2009-06-17 18:02 | カタルーニャニュース

Cadi通り17番地 3

ここカタルーニャにはそういう考えを持った奴がけっこういるんだ。例えば100年位たっても、少しづつ直していったりするんだな、例のSagrada Familia(サグラダ・ファミリア=ガウディの有名な作品)もその1つに入ると思うな。まあ、そういう質のものは、でき上がらないところがいいとこrなんだけどさっ。そういうゆっくりした習慣は、ここカタルーニャにはないとはいえないね。
で、反対側の15番地の方は森があってね、国有林なんだ。この森がけっこういいんだよ。朝になると鳥の鳴き声で目覚めることができるし、 ――それは日曜日に限るんだけどね。なぜかっていうと、学校がある日っていうのは、何か起きにくくてね、そんな鳥の鳴き声を聞いても起きられないで、遅刻しちゃうことがしばしばあるんだ。ぼくの場合っていうのは面白いもんで、何かをやらなきゃいけないときは、朝起きられないで、何にもやらなくていい時は、やけに早く、あさの5時位には起きちまうんだな。ひでえもんだよ。ぼくが5~6歳の頃なんか、腹がへったからって、朝の5時に起きて一人でパンをムシャムシャ食ってたっていうこともあったんだ。参るよね―― 夜中でも、勉強かなにかをしてる時に鳥の鳴き声が聞こえるんだ。カタルーニャ人と同じで、けっこうトボケたところがあるんだ、この鳥たちって。
そして、通りの向こう側の家の真ん前には、ドリフターズのようなバンドのシンセサイザーをひくおっちゃんがいるんだ。Solsonaのグループ、ボルカンス(火山) ――参るよ、こんな名前は―― とかいうチンケなバンドでひいているんだ。けどそんなグループでもけっこうSolsonaでは人気があるんだ。なぜかっていうと、そういうグループっていうのは夏の間、毎土曜日の夜に、あるホールでダンス会みたいなのをやるからなんだ。初めてジュアン ――ああ、奴さんはジュアンって言うんだ―― がボルカンスでひいているっていった時はびっくりしたけど、ボルカンスのポスター ――グループ全体のポスターを町中に宣伝のためにはりまくってんだ―― をよくよく見ると右の上の端じっこに、チャッカリでてんだよ。あの時はけっこうぶったまげたよ。だって君、考えてもみなよ、毎朝見てる顔がだよ、 ――学校へ行く時に、会いたいと思ってもいない顔にあっちまうんだな―― あるポスターに出てたりなんかすると、自分はCity Boyと思っていたもんだよ、びっくりするもんだよ、君、本当に。

Cadi通り17番地がどんな所かわかってくれたと思うけど、けっこう面白くて、いい所だと思わないかい? まあ、ぼくはそんな所に現在住んでいるんだ。ぼくが物事について考える基準点と思ってくれればうれしいよ。

Cadi通り17番地、終了しましたよ、ポチ。
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by tessins | 2009-06-11 16:44 | 16歳の時の日記

Cadi通り17番地 2

隣の家っていうのはだよ、16番地じゃなきゃいけないはずなんだけど、なぜか知らないけど19番地なんだ。最初引っ越して来た時はお化けやしきかと思ったよ、本当に。やけに家が古くさくてさっ、カマンベールチーズの白カビみたいなのに全体がおおわれているんだ。
で、その家には蚊が目の前を通っただけで、喉から血が出るまで吠えるような犬が2匹もいやがってね ――本当は3匹いたんだけど、1匹はその飼い主が車でひいちゃったんだ。その時は、すごくかわいそうだったよ―― こいつらがしょっちゅう吠えてんだよ、まあ、蚊が目の前を通っただけで吠えるンだからしょうがないけどさ、でもこのへんは泥棒が多いからその方がいいんだけどね。
で、その飼い主はLluis(リュイス)って言うんだけどさっ(カタルーニャにはリュイスがいっぱいいるんだよ)けっこうユニークな仕事をしているんだ。もう20世紀も後半、大体21世紀だっていうのに石細工師なんだ。石細工師といってもパットこないかもしれないけど、よくお墓を作ったりする、あれさ。だからって、お墓だけを作ってるわけじゃないんだけど、お墓も作っているんだ。そこの小さい違いをわかってくれるかなー、君。
他にも、例えば石製の暖炉を作ったり、門を石で作ったり、でさっ、面白いことにモダンな家と石っていうのがけっこう似合うんだな。石は門のために、門は石のために、っていったような感じなんだ。一度奴さんの仕事場をみせてもらったことがあったけど、本当の岩とか石からそういうものができちまうんだな。よく変なチカンが出そうな公園の池にいるがちょうが、大声を出したような音を出す機械を使って作ってんだけどさっ、あの大岩にはひやっとしたよ、本当に。――よくダサイ漫画に出てくる鼻水位の大きさの汗って知ってるかな。そう、あれとそっくりなのが出たような感じがしたよ、あの時は―― どっか遠足で山の方へ行って、遠足っていうのは面白いもんで山の方へ行くと絶対に川があるんだ。川におりるか、そrてとも川の横をバスで通るかして、絶対に川を見ることになるんだな、変だよね―― 川におりたりして、その時に大きな岩がけっこう転がってるだろ、そうだよあの大きな岩を切っていくんだからね、マンガサイズの汗が出るのもおかしくないと思うよ。
でっ、そんなfamilyなんだけどさっ、つまり隣の家のことさ、家の裏に大きな農家があるんだけどさっ、それを2~3年前に買ったんだ。――農家っていっても誰も住んでいない所だぜ。部屋の中にも雑草が生えてるような家だよ、信じられるかい?―― 奴さん、石細工師だおう、だから少しずつ直していくんだって、あれには参ったよ。あの調子だと100年くらいはかかるんじゃないかな。

続く。

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by tessins | 2009-06-08 17:13 | 16歳の時の日記

Cadi通り17番地 1

お久しぶりです、16歳の時の日記から取り出した記事です、お楽しみに。

ぼくが今住んでしる“Cadi通り”なんだけど、名前の由来がさっ、けっこう“ナウイ”んだな、これが。Pirineus(ピレネー)山脈にあるCadi(カディ)山から名前をとったんだ。
誰が名前をつけたか知らないけど、多分この通りからそのCadi山が見えるからつけたんだと思うけど、バターの名前にもなってたりしてけっこう有名なんだ、この山。で、このCadi通りのある別荘地には、―― 一瞬、軽井沢の別荘に来た感じなんだけど、よくよく見るとけっこうひどいちがいがあるんだ。例えば道がきれいにほそうされていないとか、犬のフンがどこにもありやがるとか、、、まあそんなのが気にならなければ、こっちの方が自然のランクが上だから、ここにいてもいいけど―― やたらに山の名前を取った通りが多いんだな。コィユ・デ・ジョウ、とか、ペドラ・フォルカ、とか、カステリャー・デ・ラ・リベラなんて覚えるのに苦労したよ、まったく参るよ。でもけっこうナウイと思うよね、君も。
で、ここ17番地っていうのは、Cadi通りのちょうど真ん中あたりにあるんだ。君は17番ていうと家がすごく少ないように思うかもしれないけど、実はこの別荘地ではいろんな通りに全部で100軒位の家があるんだ。けっこう広い土地にそれぞれ適当にデザインしたのがポツンポツンて、まだ残ってる空き地 ――といってももともと“サン・ジュストの松”って言われてた場所だから松の木がたくさんはえてるんだよ―― の間に建っているんだ。
で、ふだんは30世帯しか住んでいないんだよ、でも夏になると人口が急に増えるんだよ。
なぜかっていうと、夏になるとpixa-pins(ピシャピン)つまりバルセロナの奴らがヴァカンスをしにくるんだからなんだ。
Pixa-pinsっていうのは、Solsonaの人たちがバルセロナの奴らを呼ぶ時に使う言葉で、もともとは“松の木にしょんべんをひっかける”っていう意味なんだ。バルセロナの奴らが、秋になるとピレネー山脈にキノコを取りに来るんだ。――この頃キノコ取りがバルセロナの町とかで、はやったレジャーになってきちゃったんだ―― でっ、そのついでに松の木にしょんべんをひっかけて行くというわけなんだ。なんせ山の中にはいきたくてもシャレたトイレなんてないからね。そういう風に、このバルセロナの奴らがけっこう行儀が悪くてね、食べかすや、ゴミなんかをキノコ取りに来たついでに捨てていっちまうんだ。それに、しょんべんだけじゃ足りず、大の方も何度となく見たな。まったく、いっつも町の奴らっていうのは自然をよごしていってくれんだな。ちょう、ありがたいと思うよ、本当に。でさっ、そういう奴らにかぎって、毒キノコを食って死ぬ奴が多いんだ、本当なんだ。毎年カタルーニャでは5~6人、多いと10人位死んじまうんだ。
まあ夏は、そういう人たちが集まって来てにぎやかになるんだよ、ここも。でも家のまわりは1年中にぎやかなんだけどね。家のまわりは住んでる人が案外多いんだ。

続く。

あっぱれ小僧ちょっとムラがあるぞ、と思う人はポチ。反省します。
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by tessins | 2009-06-04 15:50 | 16歳の時の日記


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