カタルーニャ農家に嫁いだあっぱれ小僧


スペインカタルーニャでのあっぱれ小僧の観察日誌。あっぱれ小僧が観察しているカタルーニャをKen Officeがご案内しています(旅行、通訳・翻訳、文化交流など)。        tessin@ken-sano.com
by TessinS
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31
ここをクリックして頂くと応援になります。
人気ブログランキングへ

カタルーニャに興味がある人は、こちら。
Ken Office S.L.のサイトへ

カテゴリ
以前の記事
お気に入りブログ

<   2009年 03月 ( 5 )   > この月の画像一覧

世界一といわれるシェフ

フェラン・アドリアといえば世界的にも有名なEl Bulliのオーナーシェフ。料理は上手いが、話すのは下手と言われている。1996年から、3つ星をゲットし世界的にも活動をしている最先端をいくカタランシェフ。
僕も仕事の関係で、数年前に行った時は、この様な特選メニュー構成だった。
・イチゴとみかんのカンパリ
・円形オリーブの実
・グアナバナのクロカンティ
・カッパエビセン
・サーモンのコルテジー
・パルマ、パッション
・黒オリーブのワッフル
・アイスビスケット
・みかんのエッセンス
・ニトロイチゴ
・円形キャビアのメロン風味
・蒸したモッザレラブリオーシュのバラ風味
・イオガン、酒、アーモンド
・アーモンド、トマト
・アスパラのビネガー漬け
・グリーンピースと生ハム入りのラビオリ(ミント風味)
・ベーコン風ポテトスープと丸めたムール貝
・サーモンの腹身
・かきとスモークレーズンで仕上げたスープ
・茹でたペレチコス
・クリームコルメニーリャス
・カリックス入りの白魚
・鳥の足のクリスピー
・シナモン入りのケーキに蜂蜜メレンゲ
・桃のリキッド
・黒パレット
・フランボワーズ
・木
・葉
b0144985_1822497.jpg

普通の人では、到底食べきることが出来ないメニュー構成だ。
帰りのタクシーの運転手に聞いた話だが、カーブの多い帰り道で、もどす人もいるそうだ。

彼が今週、ニューヨークにあるCulinary Institute of Americaという世界でもプレスティージのある料理学校にて、「2008年最優秀シェフ賞」を受賞した。この賞をもらうのは、2度目の受賞だそうだ。
b0144985_183040.jpg

そして、驚くことに今年から、その料理学校の科目の一つとして、カタラン料理を取り入れるそうだ。
今カタルーニャでは、「食」に力を入れている。カタルーニャ料理をどのように世界で認めさせて、なおかつ、カタルーニャに来てもらうというのが思考となっている。また、こういうイベントを利用しカタルーニャ産の製品を海外への輸出にも繋がらせようとしている。今回のフェラン・アドリアの「最優秀シェフ賞」受賞もカタルーニャにとっては、マーケティングになるので、カタルーニャ政府も全面的にフォローしている。

ただし、傾向としてミシュランガイドの星取得競技になってきている感じがする。マスコミにでればいい料理だと判断する考えには、僕は反対だ。
カタルーニャ料理を世界中にアピールするのはいいのだが、それだけではどうかなという気もする。事実、星をゲットしたレストランなどでも、常連の客に迷惑をかけるので辞退するレストランなども出てきている。

一つのニュースをもとに後ろの背景を理解するまでには、社会・経済状況を把握しなければならないのだが、理解しだすと結構面白いものだ。
[PR]
by tessins | 2009-03-27 18:05 | カタルーニャニュース

山スキー

今シーズン、10年以上やっていたスキーのインストラクターを辞めて山スキーに挑戦しています。
今回は、ソルソーナから小1時間行ったところにある、Padró(2383m)という山へ挑戦。普通のスキーと山スキーの違いは、自力で山を登りスキーをしながら山を降る。リフトで山を登り、降りてくるのとは、疲労と感動かんが違う。
b0144985_2414051.jpg

ビンディングの後ろの部分がはずれるようになっていて、踵を上げながら歩くことが可能。スキーの裏側には、登るときに滑らないように「アザラシの皮」(現在では、ナイロン系のものが大半だが、昔は本当のアザラシの皮を利用していたそう)というもの貼り付ける。下降するときにはこの「アザラシの皮」をはずし、ビンディングを固定させれば、普通のスキーと同じ。
b0144985_2422420.jpg

場所によっては思っっていたより、雪が多く130cm以上の雪が積もっていて登るのに困難したが、歩き始めて4時間で頂上へ到着。
b0144985_244426.jpg

頂上からの景色は、ピレネー山脈全体を眺められる。
b0144985_242557.jpg

奥に見えるピレネー山脈には、雪が結構残っている。

そして、お楽しみの下降。春雪でべとべとしていたが、木を避けながらのスキーは楽しい。

今シーズンは、もうそろそろ季節的に終了だが来年は、もっと高い山に挑戦したいと思っている。
[PR]
by tessins | 2009-03-27 02:47 | カタルーニャの生活

カルソターダ

先週の土曜日は、やろう軍団と集まり、カルソターダをした。
カルソターダというのは、バルセロナの南へ行ったところのタラゴナ地方の特産物、ねぎを炭火で焼いてソースにつけて食べることをカルソターダという。
カルソターダをやる時期は、冬から春の間で友達、親戚で集まり焼きねぎを食べるのだ。
b0144985_18545978.jpg

毎年、やろう軍団と集まり、カルソターダをするのだが、誰が一番食べられかコンクールをするのだが、毎年大食いのカルレスかダヴィッドが40本ぐらいで勝つのだ。
ねぎの生産地タラゴナ地方でも、毎年大食いコンクールが開かれるのだが、毎年優勝する人は、150本程度食べるそうだ。
b0144985_18553413.jpg

カルソターダに欠かせないのが、ソース。
オリーブオイルをベースのソース。アーモンド、ヘーゼルナッツ、にんにくを潰し熟成トマトも混ぜる。それに干し赤唐辛子、ヴィネガーと塩をを少々混ぜて出来上がり。

焼きねぎのこげている外側を取りはずし、やわらかい部分をソースにつけて食べる。
この後に欠かせないのが、ブティファーラというトランプゲーム。カタルーニャにしかないトランプゲームなのだが、日本でいうナポレオンというゲームに近いと思う。このゲームは、カタルーニャでも、ディープなカタルーニャ人しか知らないゲームで、バルセロナの町の人たちはプレー出来ない人が多い。
b0144985_18561574.jpg

そして、長々午後の時間が過ぎていき、夜まで続く。「じゃあ何処かに夕飯でも行こうか」という流れになるのだ。

カタルーニャでは、カルソターダは欠かせない、早春の活動なのだ。毎年カルソターダを終えると、さあこれから春に突入だという気分になるのだ。
[PR]
by tessins | 2009-03-25 18:57 | カタルーニャの生活

サイエンス2

でちょっと話をもどすとぼくがけっこう科学を好きだっていうところまでは言ったよね-。なんで好きだってかというと科学っていう言葉の響きがいいからだよ。大体全部、ギリシャ語っていうのは言葉の響きがいいんだよっ、本当に。
他の科学の部分はあまり好きじゃないよ、ぼくは。だって今じゃ科学なんて自然を破壊することしかしないんじゃないかな。前にも言ったけどぼくはエコロジストっぽいところがあるんだよ。
ぼくのどくさいおやじの兄貴なんていい例だよ。バイオテクノロジーかなんかをハ-バ-ドかなんかで勉強してもだよ、奴さんがやる事といったら新種とかなんかを無理やりに作り出しちゃうだけなんだ。自然のおきてを勝手にぶっこわしてしまってんだよっ。でさっ、最後には自然かなんかを破壊しかねないんじゃないかな、まったく参るよ。スピルバーグの映画“ジュラシックパーク" ぐらい人類の力を丸出しだよ。まあ、ジュ-ル・ベルヌの作品みたいに先を知ろうとするのはわかるよ、だけど人間てのはこれを変な方向に持って行こうとするんだよ。変なもんだよ。ぼくは科学者や政治家たちをわかったためしがないよ。あまりわかろうとも思わないけどさっ。
そんな事で科学を高一で落としてしまっているんだけど、今現在でも受かる気がないんだ。だからその時間を利用してこの井上ひさしがよろこびそうな本を書いているんだ。
第一人間なんてのはやる気がないと何もやらないものだよ、君。そんなやりたくないものを無理してやらなくてもいいと思うよ。ぼくはその方法を使っているから自分のやりたい事を思い切りやっているように思えるんだ、本当。まあいちおう、そのモンキー先生が毎週月曜日にやってる補習には行ってるんだけど、1/3もそのゴリチャンが説明している事が頭の中に入らないんだ。そういう時にかぎってぼくってのはサディックになるんだよ、なんせそのモンキー先生がジャングルで誰かにあったら絶対にぶっぱなされるな、なんて事を考えてんだよ、まあ声にしては言わないんだけどひでえもんだよ。人間てのは感情で生きてるってことは知ってるけど、自分をコントロ-ルしなきゃいけないときもたまにはあると思うんだ、本当に。まあ自分をコントロ-ルするなんてのはちょう苦労することなんだけどね。

サイエンスの記事は、一応ここで終了です(実は、サグラダファミリアです)。
[PR]
by tessins | 2009-03-24 17:19 | 16歳の時の日記

サイエンス1

皆さん、お久しぶりです。もうそろそろ、ソルソーナにも春が訪れています。こちらでは、桜の花ではなく、アーモンドの花が満開です。
今回の記事は、16才のときに書いていた日記から取り出したものです。
久々の更新になりますが、これらも宜しくお願いします。


ぼくはけっこう科学が好きなんだ、本当だよ。だけど科学を勉強するのには参るよ。例えばだよ、高校で科学を教える先生が、先生の他にも神父かなんかをやっててさっ--実際こいつがひでえ神父なんだ、毎週日曜日にやるミサが終わると絶対にキリストの体(パン)とキリストの血(ワイン)ってなもんが残るんだ。それを奴は残ったものをミサのあとにモシャモシャ音を出しながら食っちまうんだよ。ひでえもんだよ。キリストの体と血が聞いてあきれるよ---でさっ、この先生がミサなれしたドスのきいた声かなんかで授業を始めたりするとだよ、本当にぼくは何をやっていいかわからなくなっちまうよ。でもってこの先生がさっ、マヌケな星座かなんかに詳しくてさっ、N.A.S.A. から招聘状がきたりなんかしても断ったなんていうと“猿も宇宙船に乗るために N.A.S.A. に行かれる”なんていいたくなるのは当然だよ、君。まあ、それを奴さんの前で言ってしまったから科学を落とされるのも当然だけどさっ。だけどぼくはそれを言った事を後悔なんかしていないよ--ぼくは後悔っていうのをできないたちなんだ--今でも本当に奴さんに言ってやってよかったと思ってるよっ。
奴さんけっこう自尊心が強い方なんだ。なんせソルソーナ中、奴さんは頭がいいということで通っているのだ。でさっ、その奴さんの自尊心がけっこう面白いんだ。何でかっていうとだよ,奴さん他の人とちがってるって、つまり自分は他の人より頭がいいなんていわれたいんだと思うよ。なぜかっていうと学校へくるのに大きな、ヒマラヤ山脈まで行く時に使うような登山用かなんかの空き空きで何も入っていないリュックサックをだよ、毎日持ってくるんだよ。でさっ、ひでえのはさ 『すごいオリジナル』っていわれたい欲望を、他の人にさとらせてしまうことなんだよ、奴さん。だけどソルソーナってのは、どいなか--だって7、000 人しかいないんだぜ-- だからさっ、皆、その手にひっかかっちまうんだな-。

続く。
[PR]
by tessins | 2009-03-20 18:18 | 16歳の時の日記


ライフログ
検索
人気ジャンル
Skypeボタン
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧