カタルーニャ農家に嫁いだあっぱれ小僧


スペインカタルーニャでのあっぱれ小僧の観察日誌。あっぱれ小僧が観察しているカタルーニャをKen Officeがご案内しています(旅行、通訳・翻訳、文化交流など)。        tessin@ken-sano.com
by TessinS
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カタルーニャ人日本へ行く2

1.カタルーニャ人が日本で買うもの
まず人気があるのが電化製品、デジカメ、MP3など。秋葉原へ連れて行くと結構うける。

前回の旅に参加したカルレスというメンバーがいるが、彼は日本へ行って日本刀を買いたがっていた。京都へ行けばお土産用の日本刀があるからそこで買わせばいいかなと思っていたが、本格的な日本刀が欲しかったようです。
『でも日本刀買ってどうするの?』と質問したら『部屋に飾っとく』と言っていました。結局本格的な日本刀は10万円以上したので買いませんでしたけど。
彼は結構カタルーニャ風オタクっぽいところがあります。日本人のオタクとカタルーニャ人のオタクのコンセプトは違うのです(また次回解説します)。

数年前日本企業に勤めていた時、研修で日本へ行った。その時、同僚のラファという人は京都ではちまきを買ったが、何と『合格』と書いてあるはちまきだった。バルセロナでは毎年日本企業が集まって行われるソフトボール大会があるのだが、その大会にラファがこの『合格はちまき』をして登場したのだ。他の日本企業の人達は、『何で合格なの?』ってポカーンとした顔で彼を見ていました。ラファによると、漢字がプリントされているはちまきを欲しかったのだそうです(意味を理解してから買えよ!!)。

漢字が書かれているTシャツ、または日本風な小物(うちわ、扇子、小袋など)は人気。
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マンガが好きな連中はマンガ本を買っていく。それも、こっちでブームになったあられちゃん、ドラエモン、クレヨンしんちゃん、ドラゴンボールなど。結構古いので、見つけるのに大変だそうです。


2.カタルーニャ人(浦島太郎気味な僕も含みますけど)が日本で驚く事。
街が綺麗な事、ごみが通りに落ちていない。
道端でタバコを吸えない事。もしくは、個人灰皿を持っている人が多い。カタルーニャでは誰でもがポイ捨てするので、これには、カルチャーショックが有ったようです。
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人口の数、新宿駅で乗り継ぎなどをした時に、人の多さに驚いていました。でも電車やバスの列がすっきり並ぶ事。またサラリーマンが全員同じような格好をしているのと人の顔が無表情な事にも驚いていました。

ヨーロッパにはワッシュレットが普及されていないので(あるメーカーでは販売をしはじめたが、全然売れていない様子)彼達にはワッシュレットは珍しい。
ホテルへ着くと、ワッシュレットで遊び、あげくにはトイレをびしょびしょにしてしまうのだ。

風邪をひいている人がマスクをしている事。ヨーロッパでは、けっしてマスクはしないので、不気味な感じを受けるそうです。特にバルセロナの空港とかでグループ観光の人が何人かマスクをしていると、『あれは何なんだ?』という声が上がる。こっちの人は、人にうつさない為じゃなくて、マイケルジャクソンではないが、自分にうつらない為にマスクをしているのかなと理解するのだ。

電車、バスの中で女性がメイクをしている事。こっちでは、そういう光景はあまり見かけない。

電車に女性専用の列車がある事。理由を説明したら、先進国の日本でそんなことがあるのかと驚いていました。

物価の安さ、一昔前までは日本といえば物価が高い国で有名だったが、今現在はユーロが高いので、物価を安く感じる。カタルーニャの物価はスペインの中でも、トップクラスにあるので、かえって日本の物価を安く感じるのだ。

日本特有サービス精神。
お店へ入ると店員さん全員が『いらっしゃいませ』。彼達には日本の挨拶の仕方は頭を下げるんだよと説明していたので、店員さん一人ずつに頭を下げていました。
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レストランで水とお茶が無料というのに驚いていました。ちなみに、カタルーニャでは水とお茶は、有料です。また、日本料理は寿司と天ぷらだけじゃない事にも驚き。
スーパーのレジなどで品物の値段を読み上げているのにも驚いていました。
ガソリンスタンドなどでも、数人が車を囲んで『窓を綺麗にしましょうか?』『灰皿を綺麗にしましょうか?』と至れりつくせり。ちなみにカタルーニャでは、自分でガソリンを入れ(入れてくれる場合もあるが自分で入れたほうが早い)自分で窓や車内を掃除する。
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by tessins | 2008-08-27 17:40 | 旅行

カタルーニャ人日本へ行く1

これは去年の夏ソルソーナの友達を日本へ連れて行った時のカタルーニャ人の反応、面白かった事をまとめました。
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1.ゆかただけの夕飯
日本と言えば温泉。せっかく日本へ行って温泉へ行かなかったといえば大変もったいない。という事で箱根温泉の旅館に泊まった。
まず、温泉の入り方を説明し、温泉でゆっくりつかった後にゆかたを着て座敷で夕食。野郎達、最初は抵抗もある人もいたが、慣れれば大丈夫。
風呂から出て、座敷にて夕飯。まだ女性達は来ていないので、ビールを飲みながら始めようかという事でビールを頼んだ。ふと反対側にあぐらをかいて座っている奴を見ると、パンツを履いていない。『おいおい、マジかよ』そこで彼達全員の下の状況を確認して行くと誰もパンツ履いていない。『ちょっとタイム、説明不足でした』ちょっと彼達の物を見ながら夕飯を食べるのは関心しないでしょ。
ゆかたというのは、下着なしで着るものと思っていたそうです。バスロープと勘違いしたのかな。
という事で全員部屋へ戻ってもらい、着装。一応女性達にも、座敷へ座る前に再度説明をした。
あれには、結構驚き、夕飯を持って来てくれるおばちゃん達がみたら結構うけてたかな。
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2.旅館でのマッサージ
夕飯の後は、京都、奈良、東京の観光も終えて箱根の温泉でゆっくりする予定だっので、箱根では、旅館で温泉や畳で寝てもらう事になっていた。会席の夕食の後部屋で、旅の疲れを取る為にマッサージをしてもらう事になったが、ゴレティ(女性)は温泉で裸になるのが慣れてしまったのか、マッサージをするお兄さんが来たときに、何を思ったのかゆかたを『ガバ』と脱いでしまったのだった。お兄さんは、慌てて『お客さんそうじゃないですよ』。ただしゴレティは、日本語が分からないので、脱いだまま。そこでゴレティに『日本のマッサージはゆかたを着たままするんだよ』と言うことを説明。マッサージのお兄さん結構慌てちゃっていました。
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3.ジャパニーズクレイジー
今回の旅で日本の文化に携わってもらおうと言うことで、京都でカラオケに行った。このストーリーはそのカラオケで会ったストーリー。20名用のカラオケボックスで、数少ないスペイン語と英語の曲を歌いまくり。最終的には、音楽なしで歌ったり。そして、興味津々の一人が、他の部屋を見に行きたいと言い出し、一部屋ずつ回ってみたら、まず隣のボックスでは、高校生位の野郎達がフルチンではしゃいでいた。それを見た友達は『何じゃこりゃ』と大驚き。次のボックスを見てみると、2人だけで歌っているボックス。次のボックスが1人で歌っていた。またこれにも大驚き、『一人で歌って何処が面白いの?』その質問には、返事が出来なかった。
我々のボックスに戻り、『隣のボックスにはフルチンの野郎が20人位いるぞ』と言ったら皆で『これも文化だ、見に行こう、見に行こう』ということになり、ドアの窓から覗いていたら、その野郎どもがぞろぞろパンツ姿で行列で出てきたのである。2人だけ、マネージャーの女の子が居て(彼女達はちゃんと服を着ていました)、『迷惑をかけてごめんなさい』と回りの人達に謝っていた。話を聞くとサッカーチームで試合に負け、裸カラオケで憂さ晴らししているようだ。その中の1人がヌードの格好でボックスから参上、それも祖チンを灰皿で隠しながら。外国人だと思ったのか『I’m Japanese Crazy』とカタルーニャの友達は『これこそ日本だ』とその奴の姿を携帯で取りまくり。『まじ、彼が日本代表かよ。。。』と思うと悲しくなったが、1年後の今でもソルソーナで友達と集まると、ジャパニーズクレイジーの話で盛り上がるのだ。
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叔父さんが嫁にプレゼントした着物です。
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by tessins | 2008-08-24 02:08 | 旅行

パジェスの生活に関係したカタルーニャ語のことわざ

日本にも色々なことわざがありますが、カタルーニャにも意味が似たようなものもある。特に昔のパジェスの生活から生まれて来ているものが多い。今現在でも、普通の生活の中で下のようなことわざを活用する。

Qui vulgui peix que es mulli el cul 『魚を欲しい人はお尻を濡らせ』
魚を食べたい人は、自分で水につかって魚を釣れと言う意味。

No diguis blat fins que no sigui el sac ben lligat 『麦袋を閉じるまで麦というな』収穫というのは麦袋を閉じてはじめて終了したと言える。

Carn fa carn i vi fa sang 『肉は肉となりワインは血となる』
肉は肉となり、ワインは血になるので、一杯食べて飲みなさいという意味。

Per Pasqua i per Nadal cada ovella al seu corral 『パスクア祭日とクリスマス祭日には各羊は自分の柵へ』パスクアとクリスマスには実家に戻り家族と一緒に過ごしなさいという意味。

Al maig cada dia un raig 『5月は毎日一滴』5月は毎日雨が降るのでこういうことわざが生まれた。

Al juny la falç al puny 『6月には鎌を手に持て』6月には鎌で収穫が始まる。

Qui no plora no mama 『泣かない子は乳をもらえず』
泣かない赤ちゃんは、親に無視されてしまう。つまり自己アピールをしろという意味。

Any gelat, any de blat 『凍る年は麦の年』
凍る年は、麦の収穫良し。

Mengem i beguem que a la mort ja hi arribarem 『食べろ、飲め、死は誰にでも来るもの』今現在を満喫して生きろ、いつ死が訪れるか分からないぞという意味。

On hi he pèl hi ha alegria 『毛がある部分には幸福がある』
毛がはえている部分には幸福があると言う意味。

En boca tancada la mosca no hi farà entrada 『閉じてる口にはハエは入らず』
余計な事を喋っている人にはハエも口に入るぞと言う意味。

Hi ha tres bèsties de mal menar: la dona, la cabra i el capellà 『扱いにくい生き物:女、山羊、神父』
パジェスにとって一番扱いにくい生き物は、おかみさん、山羊、神父。

És millor estar sol que mal acompanyat 『悪い連れより一人の方が楽』
悪い連れと一緒にいるより一人でいたほうがましという意味。

Plou sobre mullat 『濡れている所へ雨が降る』
金は金を生むと同じ様な意味。
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by tessins | 2008-08-18 23:59 | カタルーニャの生活

コスタ・ブラバでのカヤッキング

5日間コスタブラバでカヤッキングをしてきました。
3年前に地中海のメノルカ島をカヤックで半周したので、慣れているといえば慣れているもののまだまだ初心者。メノルカ島というのは、地中海に浮かぶリゾート島の一つ。この島の近くにある、、、
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マリョルカ島は、靴メーカー、カンペールが生まれた島。
メノルカ島は、サンジュアンの日(6月24日)、馬のお祭りで有名な島。
イビサ島は、夏のシーズン『テクノミュージックの大聖堂』と言われるぐらい、世界中から、テクノミュージックファンが集まる島。 

今年のコスタブラバでのルートは、パラモスからレスカーラまで。
カヤックでこぐ距離は45km程度だが、コスタブラバの意味は荒い海岸という事で波も激しい。
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泊まる場所は、暗くなり始めたらビーチにテントをはり、朝早めに、人が来る前にビーチを発つ。一般的にはビーチにテントをはるのは禁止されているが、一晩程度ならなにも言われない。
今回のルートでは4日めの夜中4時に警察に起こされ、テントをしょうがなくたたんだが、それ以外の日は何も問題なくすぎた。
朝方4時に警察にたたき起こされるというのはけっして気持ちが良いものでは無いが、状況を説明したら、寝袋だけなら朝方まで泊まってもいいぞという事になった。
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午前中カヤックをこいで、日中はビーチでスノーケルしたり魚を釣ったり。
夕飯用に魚を釣ってフライパンで焼いて食べたが、油と塩を忘れてきたのであまり美味しくなかった。火を焚いて魚を焼けば美味しかったかもしれないが、カタルーニャ地方では夏になると山火事が多いので火を焚くのは一切禁じられている。
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陽が落ちだす午後になるとまたカヤックをこいで、宿泊するビーチまで。
テントをはってスーパーで仕入れた物や釣った魚などで夕飯の用意。

真夜中に照明を使ってイカを釣ろうと言う事で、昼間にはりとえさを買ってカヤックで夜の11時位に釣りに出かけたが、結局何も釣れなかった。そんな簡単にいかなんて釣れませんよね。
朝太陽が昇るとテントの中は暑くなるので、またカヤックをこぎだす。これこそ、明かりなしの昔なみな生活。
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この時期ちょうど北京オリンピックが開催されているが、カヤックをしていると他界の事など関係なく、その日、その日を生きていくという感触を持てる。
この5日間は我々の中で一度もオリンピックの話が話題にならなかった。

帰った途端に何処へ行ってもオリンピックだらけ、『現実に戻ったな』という複雑な心境です。
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by tessins | 2008-08-16 20:18 | 旅行

サンチャゴの巡礼道

皆さんお久しぶりです。
夏休みでサンチャゴ・デ・コンポステーラ(ガリシア地方)への巡礼をしていました。
巡礼先のガリシア地方はスペインの北西にある場所なので、気温も涼しく、緑が多い地方だ。それでも暑い。

スペイン国内のサンチャゴの巡礼道はフランスの国境からスタートで、サンチャゴまで約800km。歩くと約1ヶ月はかかり、自転車で巡礼をする人もいるが、それでも15日から20日はかかると言われている。今回は、そんなに長い休みを取れないのでサンチャゴから150kmの地点からスタート。1日25kmを6日間歩く予定で、、、最終日はバスでサンチャゴへ到着。
日中の太陽を避ける為に、朝6時半ころから歩き出し、午後2時か3時には宿泊する街へ到着。到着後は昼寝をしたり、洗濯をしたり、まだ歩ける人は街を訪れたり。歩いているうちの大半の人はいびきをしながら昼寝をしていた。
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サンチャゴの巡礼道は、カトリック教の3大巡礼箇所(ローマ、エルサレム、サンチャゴ・デ・コンポステーラ)の一つとも言われているため巡礼者もヨーロッパ各地から来ている。巡礼者の話を聞くとオランダ、ベルギー、スイスから3ヶ月くらいかけて歩いてくる人達もいるのだ。
もちろん、カトリック教徒とは関係なくトレッキングや観光で歩く人達もいる。

アルベルグ(巡礼者用宿泊施設)が各街に設けられ、格安で泊まることができる。一泊10ユーロも払えば小奇麗なアルベルグに泊まることができる。

サンチャゴにつくと昔の巡礼者の格好をしたおじさんなどが歩いているのをみかける。
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といっても毎日25km歩くわけで、足をねんざしたり、まめやたこなども普通に出たりする。だからサンチャゴにつくと大半の巡礼者は、足をビッコしていたり、膝に包帯をしていたり。
それだけこの巡礼は厳しいわけだ。
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ところで、サンチャゴ・デ・コンポステーラはスペインの大西洋側にある街なので、魚介類が凄く美味しい。巡礼の最終点のこの街へ到着すると Mariscada(魚介の盛り合わせ)を食べるのがしきたりとなっている。また、ガリシア地方はAlbariño(アルバリーニョ)という白ワインが有名で、歩いたあとの魚介と白ワインのマリダージュが最高。
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残りの夏休みは2日自宅で休み、それからカタルーニャの海岸を5日間カヤッキングします。帰ってきたらまた報告します。
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by tessins | 2008-08-08 04:18 | 旅行


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